白粉のつけかた
こんにちは。みや子です。
大正~昭和初期の女性誌「主婦之友」を読んでいましたら、大正昭和の大女優・栗島すみ子さまがモデルになった、白粉の付け方の記事がございました。
すみ子様さすが大女優。おもしろい顔をして白粉をつけてます。
昭和初期はまだまだ着物姿の女性が多かったですから、白粉もまだまだ馴染みのあるものだったのですね。
今でも、本当は着物を着る時は白粉をつけて白い顔にした方が良いですね。それで街を歩くと、お祭りかしらと思われてしまうかもしれませんけれど、着物には健康な肌色はどうも似合いません。
ちなみにこの時すみ子さまは35歳。お美しい。
私は普段は、ははぎく水白粉を使っております。
白くなり過ぎず、自然で、何より大正昭和の女性たちの気分になれます。
でも本当は、真っ白になるような白粉が使いたいですね。
↓こちら使ってみたいです。
資生堂練白粉
昭和11年主婦之友の、ウテナ粉白粉の広告
ところで、現在放映中のNHK朝の連続ドラマ『花子とアン』はご覧になっていますか?まさに明治・大正・昭和が舞台でレトロでロマンチックな着物姿や髪型を見ることができておもしろいですね。
このドラマの主人公吉高由里子さんですが、この方がドラマの中で中年時代に扮する場面がありますが、この時の吉高さんが映画『流れる』で登場した栗島すみ子さまにそっくりです!
びっくり致しました。吉高由里子さんは、現代の女優の中でもとびっきりの美人ですね。目や鼻や口が、洗練された輪郭の中に綺麗に配置されています。
美人は美人でも、ずっと見ていたい絵画のような……。
彼女が12、3歳だったら、是非とも『たけくらべ』の美登利役をやって頂きたかったですね。
それでは、また。
みや子